10月1日から夏休みが終わり、2学期開始です。
森林環境学コースの集大成といえるビオトープ実習がはじまりました!
水田を中心とした水利用の仕組みと生き物の関係を考えます。担当は森井先生。
まずは、水利用の仕組みを学びます。
水には水利権という権利があり、国から許可を得ると、川から水を利用することができます。
こちらはその権利を表記した看板。
揚水機場では川の水に圧力をかけ、地中にある管から水田に水を送り込みます。
圧力をかけないと、途中で水が止まってしまい、水田で水が利用できなくなっちゃうんです。
水田の暗渠排水。見えないですが、田んぼの中に素焼きの陶管が埋まっているんですよ。
植木鉢みたいなところが、地中の水を排水する出口になっていて、突き出てている棒で量を調整します。
午後は、大きな幹線排水路で調査。水路の魚を網でゲット!
ギンブナ、ドジョウ、オイカワ、メダカ、タモロコの5種類が生息。しばらく雨が降らず、気温が高かったため例年より少なめです。
水路の形状をレベルで測量。
定番の植生調査も実施。
取りまとめ結果については、また後日。
bunaでした~。