2013年11月20日水曜日

マツ枯れ進行中の海岸林を再生しよう その3@ビオトープ計画および環境アセスメント演習

マツ枯れが進む海岸林の管理計画について、最終発表です!
最終発表には、新潟県庁と新潟地域振興局の方にも参加していただきました。

発表するために、マツ枯れの速度予測、常緑広葉樹の成長速度予測、ニセアカシアへの対応などなど色んな内容が絡んでくため、準備に大忙し!
海岸林管理がいかに難しいか、実感しますね。

海岸林にマツ枯れが進むことを予測して、常緑広葉樹のシロダモ・タブノキの植栽や管理方針をグループごとに提案。
5年後~20年後までの横断面図と樹冠投影図で、将来像がイメージしやすいですね。

新潟市の西側地域の海岸林では、常緑広葉樹の樹下植栽が試験的に始まります。
紙谷先生からは「今回の予測がどのくらい現実になるのかモニタリングが重要」とのこと。

飛砂・防風のために必要な海岸林をどのように維持すれば良いのか、これまでの授業内容を総動員して1ヶ月取り組んだ課題でした。
卒業研究の取り組みを考えるきっかけになれば、理想的ですね。履修者の皆さん、お疲れ様でした。

bunaでした~。