2013年5月29日水曜日

海岸林の整備方法を学ぼう!@育林系実習

育林系実習では、前回に続いて新潟市の西海岸公園での実習です。

今回は、海岸林を実際に整備しますよ!



最初は中田先生から作業手順についての説明です。
よ~く聞いておきましょうね。



林の中で、高木性・低木性常緑広葉樹を優先的に残すために、残す木にテープを巻きます~。

このとき、2年生で学んだ野生植物学実習や樹木学の知識が活躍しますよ!



作業開始です。不要な低木をのこぎりで、どんどん刈り払い中~。



海岸林に侵入しているニセアカシアも頑張って、伐採!

大変だけど、ファイト!!



伐採した木は、邪魔にならないように細かく切り分けることが大事ですよ。



細かくした後は、向きをそろえて積むと見た目にもキレイです。



撮影位置がちょっと異なりますが、作業前の風景がこちら。



作業後の海岸林がすっきりしているのが、わかりますか?
最初はまったく見通しがきかなかった景色が、海まで見えるように!

3年生の皆さん海岸林整備作業、お疲れさまでした~。



2013年5月25日土曜日

魚道を見てきました.

砂防堰堤をはじめとする河川構造物には魚道と呼ばれる魚の通り道(水路)が設置されることが多くなりました.それぞれの魚道はいろいろと工夫がこらされており,魚道を見学する度に感心させられます.

この写真はらせん(型)魚道とよばれる魚道です.このように水路をらせん階段のように積み重ねて敷設すると,水路を設置する場所を少なくすることが出来ます.


河川は水だけでなく,流木や土砂も移動しており,洪水の後には流木や土砂が魚道に流入して埋まってしまうこともあります.

魚道が魚の通り道として有効に利用されるためには,しっかりと維持管理をすることが重要なのですが,魚道の数は非常に多く,全ての魚道に常日頃から目をひからせるというのは難しいのが現状です.そのため,維持管理をあまりしなくてもよい魚道の研究がすすめられています.

2013年5月24日金曜日

農学部の森づくり@5/25(土)10:00~記念植樹をします☆

これまで何度かブログでも登場していますが、農学部の嵐丘庭(前庭・中庭)がほぼ完成しましたよ!







工事途中だった中庭のウォーキングデッキも・・・




この通り、ほぼ完成しています!

この工事は、100周年を見据えた新潟大学農学部同窓会60周年記念事業の一環で
「同窓生と学生の思いを未来につなぐ郷土(ふるさと)の森づくり」
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/class-reunion/pdf/kikaku.pdf
として取り組まれています。

5月25日(土) 10:00~12:00 農学部同窓会主催の記念植樹が行われますよ~。

農学部の関係者の方なら、どなたでも参加できますので汚れても大丈夫な服装で是非参加して下さいね!!

2013年5月23日木曜日

新緑の美人林

十日町市の美人林にいってきましたよ!



無人のラジコンヘリで空中撮影をするための下準備として、杭を東西南北方向に打ち、



白い板を設置しました~。



遠くからみるとこんな雰囲気です。



撮影した画像は、後日、測量した結果と比べる予定です。

詳しくは、村上先生へバトンタッチします!

追記:
村上研ブログに空撮の様子がアップされています~。
http://d.hatena.ne.jp/shingenmochi89/20130524/1369400914

2013年5月22日水曜日

森林測量学実習:セオドライトを使いこなす!

測量学実習から1年後、森林環境学コースではセオドライトを使用した実習が始まりました。



セオドライトとは、左右(水平方向)・上下(鉛直方向)の角度を測ることができる器械です。

こちらを使って測量をしますよ。



指導するのは、権田先生です!

2年生で使用した器械に比べると操作がやや難しくなっていて、発展的な授業ですね。



場所は、農学部から少し海沿い側にある『大学の森』と呼ばれている林です。

写真のように遊歩道もあり、一般の方が散歩していたり、バードウォッチングしていたりすることもありますよ~。

2013年5月15日水曜日

測量学実習:地形の凸凹を測ろう!

今回は、生産環境科学科らしく(?)マツ林の中で測量です。




マツ林について、大まかな地形(高さ・距離)を測定します。

地形の変化点を測量しますが、どこを測るかは各グループ次第!




どんな結果になったのか、楽しみですね。

今回の測量結果は、別の日に図面にしますよ~。

2013年5月14日火曜日

崎尾均教授が尾瀬賞を受賞!

新潟大学農学部 附属フィールド科学教育研究センター佐渡ステーションの崎尾均教授が「財団法人尾瀬保護財団」から第十六回尾瀬賞を受賞されました!

受賞テーマは、「荒川流域の水辺林の生態と管理に関する研究」です。

尾瀬賞は、湿原を対象とした学術的・学際的研究を奨励していくために平成9年度から実施されています。詳しくは下記の尾瀬賞HPをご覧ください。

尾瀬保護財団:尾瀬賞について
http://www.oze-fnd.or.jp/main/banner/oze_prize/oze_prize1.html

今回の受賞に関して、2013年3月9日の福島民報に記事が掲載されました。


授賞式・記念講演は下記の日程で開催されます。

平成25年6月11日(火) 授賞式 15:30~16:00
               記念講演 16:00~17:30(予定)

会場:全国町村会館 ホール(〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35)

参加できる方は是非参加してくださいね!


2013年5月13日月曜日

シンポジウム報告

村上です。
2013/3/21に日本学術会議のシンポジウムがありました。
テーマは「農林水産業への地球観測・地理空間情報技術の応用」です。
この度,GIS NEXT 43号に写真付きで記事が掲載されたので報告します。
今後も地理空間情報技術の発信基地になれるよう精進します!

(GIS NEXT43号より転載)


2013年5月9日木曜日

お花見(?)アメリカン☆ジャンクフードパーティ

4月の終わりに、いくつかの研究室合同で葉っぱ見が開催されました~。
(本来は花見予定でしたが、花は散った後でした・・・)

会場は、農学部中庭です!学務係で予約すると使用できるんですよ。




ジュージューとハンバーグを焼き焼き。良い香り~!




大学院生の実家(パン屋さん)から特別に作ってもらったパンも炭火であぶると




ハンバーガーのできあがり☆

権田先生がかぶりついてます!



端っこでかじりつく二人!ウッドデッキを汚さない心遣いがステキですね。



坂田先生もハンバーガーを堪能中~。



中野先生はホットドッグをトッピング。野菜たくさん!



今回は、アメリンカンジャンクフードパーティ☆ということで吉川先生からの企画!

アボガドディップなど、トッピングも充実していてすっごくおいしかったです。



最後に、大橋先生もがぶっと!

2013年5月8日水曜日

農学部の森づくり

農学部の前庭・中庭にウオーキングデッキがつくられていますね。



デッキに使用する新潟県産のスギ材に防腐、防虫のために木酢液(炭焼きの過程で生成される成分,県内産)を塗る作業が実施されました~。



木酢液のプールに木材を入れて、塗布します。

木酢液は、香ばしいような囲炉裏の香りがしますよ。(注:個人の意見です)



箕口先生も木材をどんどん運びます~。



今回、木酢液を塗布したスギ材です。デッキの下の部分に使われますよ~。

完成後のデッキに何度も木酢液を塗ることで耐久性が伸びるので、学生・教員の方の参加大歓迎です!

協力したい方は箕口先生へ連絡すると道具を借りられますよ。

是非是非、農学部の森づくりへ参加してみませんか。

2013年5月1日水曜日

測量学実習:測ったあとには・・・

測量学実習の2回目です。

前回の測定の続きと、基準値と比較してズレが大きかった箇所をもう1度測量(再測)しますよ。



求められる正確さによって、許容誤差が決まっているために、再測が必要になります。

経験が増えるとより正確に測れるようになるので、がんばりましょう!




測量後は、講義室で計算、計算・・・・。

外での作業も大事ですが、その後の計算も必要です。セットで測量という作業ですね。

無事、全ての班が農学部1周測り終わりました!




こちらは、平板測量グループです。

その名の通り、板と紙、アリダードという道具を用いて地図を描いていきます。


学科全員だと人数が多いため、2グループに分けて入れ替え制で実習を行っていますが、

全員同じ内容を学べるので安心して下さいね。