園芸・畑作では普通で、どこが最新だ!って感じですが、スギなど山の植栽は、裸苗(はだかなえ)という根がむき出しのタイプが一般的。
裸苗はこちら。根っこに土がありません。 |
そこで誕生した新しいコンテナ苗は、植栽の費用を安くできる(かもしれない)技術なんです!
特徴として、費用が安い、根っこが充実、初期成長が良い、簡単に植栽できる、などなどメリットがたくさん。
九州地方で導入されていますが、積雪地でも育つのか!?
山形県小国町で実験的に植栽が始まりました。
左:植え付け器具(ディプル)、右:コンテナ苗 |
植栽準備はディプルをぐっと押し込むだけ! |
コンテナ苗専用の植え付け器具(ディプル)を使用。
比較用に裸苗も植栽。こちらはクワを使用。
植栽後。ヘクタール当たり3000本の密度です。
昼食時に山形名物芋煮をふるまっていただきました!とても美味しかったです!
最後に、関係者全員で閉会式です。育林系実習では何度もお世話になりました。
置賜森林管理署、山形県庁、小国町役場の皆さんありがとうございました!