2012年7月26日木曜日

育林系実習:長岡ミニチュア採種園

大学は、夏休み前の期末テストの時期になってきましたね。
図書館など、いろんなところで勉強する学生さんの姿が見られます。

新潟県が管理している『長岡ミニチュア採種園』に行ってきました。

長岡地域振興局の担当者の方に説明していただきました。
暑い中本当にありがとうございました!



皆さん知っていましたか?な、なんと、ミニチュア採種園は、新潟発の技術なんですよ!!


こちらが、その現場です。模型などを想像していると、どのへんがミニチュアなんだ!
と思うかもしれませんね(汗)。
通常の採種園では、樹の高さが 3~5mくらいですが、1~2mに制限して、スギやヒバの種を生産しています。
樹の高さが低いことで、安全に効率よく、種を生産することができるそうです。

スギの種って、見たことがない人も多いかも?こちらが若い実です。



秋に収穫して、乾燥させると・・・


こんな風になります。底が網状になった箱に入れて、箱をゆさゆさ揺らすと・・・


スギの種が落ちてきちゃうんですよ~!小さな点々がスギの種です。

種から苗、山に植えられて手入れをされて大きな樹になっていくんですね。

森を育てる最初の現場を見学させてもらいました。