2012年7月19日木曜日

育林系実習:植生・土壌解析

前回、山で調査した土壌・植物の解析を実施しました。


名前がわからなかった植物を各班ごとに標本(押し葉)を作成し、図鑑で名前を調べました。
左から3人目が指導している中田先生です。


植物は、「毛」の付き方によって種類が異なることもあり、ルーペで拡大しながら確認中です。


ここからは、土壌解析です。上の機械は、CN分析計といって、土壌中の炭素と窒素の含有量を調べることができます。


こちらは、ph測定用に土と水を一定割合で混ぜたもの。左から土の上部から下部へ深くなっていて、色の違いがはっきりわかります。


解析を先生が見守っています。

ph測定本番です。ビーカー奥の白い容器に入った土の上澄みを測ります。
土を科学的に測定することで、土壌の特徴がわかり、森林が育ちやすいか、などいろいろなことがわかりますよ。