2012年9月18日火曜日

経営系 その2

経営系,樹幹解析編です。樹幹解析は森林系の極めて基本的な解析技術のひとつです。高さ別の年輪数を調べることで,その木がどのような成長をしてきたのか明らかにすることができます。
現場で円盤を採取するところから始まります。

伐倒前の準備です。胸高位置(1.2m)と0.2mにチョークで印を入れます。

今回,伐倒作業は専門の方にお願いしました。皆さんおそらく伐倒作業を見るのは初めてなのでドキドキだったかと思います。

伐倒木の圧倒的な存在感!!

根元に近い方の円盤はチェーンソウで取ります。鋸の方が切り口はキレイですが,やはり太い部分は機械の力にたよった方がいいですね。

みんなで協力して作業を行ってます。麦わら帽子の方はこの山の持ち主の東海林さんです。


採取した円盤の前で記念撮影!


翌日,いよいよ実習最終日です。各円盤の年輪数を数え,年代別の半径を計測します。作業やり直しの人もいましたが,みんなの協力で無事終わらせることができました。
このデータを第2学期の演習でとりまとめます。