2012年5月1日火曜日

融雪災害


去年の冬は雪が多かったせいか、県内各地で雪解けに伴う土砂災害が多発しています。 写真は小千谷ので発生した崩壊地を調査中に撮影したものです。 信濃川の河岸段丘の縁の急傾斜の部分が崩れて流下しましたが、幸いなことに人家や人命には被害はありませんでした。

雪解け時に発生する崩壊は、地下水位の上昇により地盤がゆるむことにより発生します。この崩壊地でも、崩壊から2日たった後でも、こんこんと水がわき出していました。